妖怪うぃき~現代にも現れる妖怪達~

妖怪……いるんですよ、現代にも。現代で起きた、妖怪達の目撃情報を紹介いたします。

放置しすぎて更新する気概も無いので、図鑑の方に統合し始めてます。過去の記事も一部図鑑へと移しているので、妖怪うぃき的妖怪図鑑の方へお越しくださいませ。

鏡の映す世界~妖怪雲外鏡~

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雲外鏡(うんがいきょう)

 

毎日欠かさず見ることになる鏡。

その鏡が、「モノによって映る自分の印象が違う」と感じた経験はないだろうか?

もちろん、鏡のある場所の光源や、光の角度、鏡の湾曲加減等も関係してくる。

しかしそれだけではなく、鏡は「普段見なくて済んでいるモノまで見せる」道具なのだ。

故に、時には醜い自分の姿が映り、また時には得体の知れない化物が映ったりもする。

鏡は真実を映す。

例えばそこに醜い自分の顔が映ったとしても、髪の長い薄気味悪い女が映ったとしても、それは全て真実の像なのだ。

 

雲外鏡という妖怪がいる。

これは鏡に宿った付喪神であり、魔物を映す鏡であると言われている。

 この雲外鏡という名称は、中国の妖怪が網羅された「山海経(せんがいきょう)」という書物より名付けられたと言われている。

なぜそのような大それた名前になったのか?

それは、鏡を入口として、あらゆる魑魅魍魎が見れてしまうからではないだろうか?――そう解釈すれば、この名前が的外れではないことが解る。

 

また、鏡は鏡同士を向け合うほど、より「見えないモノ、見たくないモノ」がよく見えてしまう。合わせ鏡が嫌われるのもこのせいだ。

見たくないモノは見ない方がいいのか?

見たくないモノでも見た方がいいのか?

それは永遠に謎であるが、もしもあなたが見たくないモノを見てしまったとしても、それは真実であるのだから、逃げてはいけない。受け止め、理解するのだ。

そうすればきっと、あなたにも妖怪の正体が解ってくる筈だ。