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妖怪うぃき~現代にも現れる妖怪達~

妖怪……いるんですよ、現代にも。現代で起きた、妖怪達の目撃情報を紹介いたします。

放置しすぎて更新する気概も無いので、図鑑の方に統合し始めてます。過去の記事も一部図鑑へと移しているので、妖怪うぃき的妖怪図鑑の方へお越しくださいませ。

超有名妖怪・河童(かっぱ)の謎~その壱~

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河童

 

里中です。

河童――。それは誰もが聞いたことがあり、また容易くイメージすることのできる最も有名な妖怪の一つ。河童のすごいところは、ほぼ全国で目撃例があり、伝承もあることです。近年での目撃例もかなり多く、ミイラ等も見つかっています(ほとんどはねつ造と判明していますが)。

まずこの河童について話を進める前に、断言しておきます。

 

河童は実在します。

 

断言も何も、僕は何度も河童を目撃していますし、触ったことすらあります。ただ、証拠となる写真等も存在していません。なぜか? それは以前僕も言ったように、「普通にしていては見ることのできない波長の世界の住人だから」です。写真に撮ったって映らない。だから誰も信じてくれない。それなのに目撃例はたくさんあり、絵も沢山描かれている。それは当然のことなのです。

まずはそのことをよく覚えておいてもらいたいです。

 

河童と一括りにすると簡単ですが、当然河童の中にも様々な種類があります。ネコという括りの中にも様々な種類のネコがいるのと同じです。

現存している河童では、大きく二つに分けることができます。日本産まれか、そうでないか、です。国産の河童は、緑の体にお皿に尖った口――という慣れ親しんだイメージにかなり近いです。ただ、国産でない河童は、体中が毛だらけだったり、海坊主のように全身つるつるだったりと様々です。特に有名なのでは、中国より海を越えて日本に来たとされる猿猴(以前記事も書きましたね)が挙げられます。地理的な問題もあるのでしょうが、特に中国から渡ってきた河童は多いように思われます。

ここで出てくる疑問が、「何をもって河童と定義しているのか?」です。

残念ながら河童という妖怪自体、大多数の方には見えないわけですし、妖怪というあやふやな肩書を背負っている以上、科学的、生物学的に「〇〇〇だから河童です」と言うことはできないのが現状です。故に、河童の定義も「河童っぽい」とか、水辺に現れるから、等といった漠然としたデータで決められてしまっているのです。

いつの日か科学がさらに発達し、妖怪達を万人が見れるようになれば、このような妖怪達に対する非礼な分類も改善されることでしょう。

 

さて。河童の最大のチャームポイントが、頭の上のお皿。あれは一体何なのか?

巷説によると、「食べ物などを載せる皿=命の象徴として描かれた創作」と言われていたりもします。しかし実際僕が見た(触った)河童にもお皿のような箇所はあったので、創作では無いようです。

僕が実際に見た時の感想は

非常に柔らかそうで、薄黄色がかった色をしていて、よく見ると無数の粒? とか穴の集合体のような形――でした。

これは僕の推測ですが、あのお皿は鼻や、口のように酸素を取り入れる役目をしているのでは? と思いました。勝手気ままな憶測ではなく、僕が見た限りでは河童には鼻が無かったのです。たまに、創作物では河童の口の上にちょこんと小さな鼻の穴が描かれていたりしますが、実際の河童にはそのような穴は見当たりませんでした。

この僕の憶測で考えれば、たまに水面からお皿の部分だけ出し、酸素を取り入れている――というなかなか自然な姿がイメージできるのですがどうでしょう?

 

ところで、河童はどこに行けば見れるとお考えでしょうか?

実は、自然の残る河川であればほぼどこにでもいます。

夜でしか見れないというようなこともありません。真昼間だろうと普通にいるのです。ただ、前述の通り普通にしていては見れないわけで、不安感や恐怖心が芽生えたあの独特の感覚の時限定ではありますが。

川などで、突然水面に波紋が現れたり、チャポン、と大きな音がすることがあります。僕も以前までは魚だろうと思っていたのですが、明らかに魚のいそうにないところでも起きるのです。そう、河童だったんです。

 

河童に関しては、僕もかなり思い入れがありますので、数回に分けて河童の魅力を紹介するつもりです。今回はとにかく、「河童は実在する」ということだけ覚えておいていただければ幸いです。