妖怪うぃき~現代にも現れる妖怪達~

妖怪……いるんですよ、現代にも。現代で起きた、妖怪達の目撃情報を紹介いたします。

放置しすぎて更新する気概も無いので、図鑑の方に統合し始めてます。過去の記事も一部図鑑へと移しているので、妖怪うぃき的妖怪図鑑の方へお越しくださいませ。

警告と住人失踪の関係性、妖怪と事件の無関係性

今日は早上がりで18時前には我がボロアパートに着きました。

いつものように一時停止無視して駐車場へ我が原付をイン。

すると、アパート前に警官が群がっている。しかも僕の行動を睨みつけている警官もいる。

げ、やばい。

しかしそれどころじゃなかったようで、僕はすぐに警官に聞き込みされる羽目に。

なんでも僕の隣の部屋の鍵が開いていて、さらに新聞も郵便受けに溜まっていることから、最悪のケースを想定しての捜査をしていたようです。

生まれて初めて、偉そうに隣人の特徴を他人に語りました。

「そうですね、多分年齢は30代……少し暗そうな方で……。えぇ、そうです、最近そういえば見てなかった。僕も少し心配してたんですけど(大嘘)、いかんせんあまり交流も無かったもので……。変な感じはしたか? ……まぁ、安いボロアパートですから、変なやつしかいませんよね(特におれ)」

更に僕は大家さんの番号を教えるなど、大活躍(だと思っていた)でした。

 

これは……事件だ! あるいは天狗隠しか!? 神隠しか!!?

 

なんだか厭な感じに興奮して、部屋で過ごすこと数十分……ノックの音。

「はい?」

「あ、度々すみません。どうやらお隣の方は普通に今も職場にいらしたようで。最近そういう事件が多いんで、まさかと思いましたが……良かったです。ご協力ありがとうございました」

ふぅ

ほんとよかった。いわくつき物件になるとこだったぜ。

全く、君たち警察官も大変だね、ご苦労ご苦労、じゃあまた!

……と、思っていたその時!

「――ところで、一時停止無視しましたよね? これは警告になりますから、免許証控えさせていただいてよろしいですか?」

 

( ゚д゚)

 

 

……

 

 

なにィィィィィぃぃぃッッッッッ!!!????

 

だってだって見逃してくれてたじゃんそんなのひどいよ捜査に協力もしたじゃん番号教えたじゃん特徴教えたじゃん妖怪の記事書いてるじゃん笑顔で対応してあげたじゃん妖怪図鑑とか頑張ってるじゃん何かあったら何でも聞いて下さいって言ってあげたじゃん僕の大事な時間割いてあげたじゃん!

 

そんなこんなで警告受けて免許証書き写されて原付のナンバーも控えられました。

ってか警告って何? ちょーうける。

 

それはそれ、これはこれ。

日本の未来は明るいです。ご苦労様でした!

見越入道を見越さなかった話

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見越入道(みこしにゅうどう)

豆撒いたか?
俺は彼女に鼻の穴に詰めた豆くらわせてビンタされたぞ。
というわけでタカシだこんにちわこの野郎。
 

今日は俺に憑いてる妖怪の中でも一際デカくて目障りな見越入道のこと書くわ。

 

数年前の夏だったと思うんだけど、スーパーでスーパーカップ(チョコミント味)買った帰りに見越入道におどかされたんだよ。

いきなり目の前に出てきて、グングン背を伸ばして、どや怖いだろ? みたいな顔されて。

あーはいはい、って感じだったから無視してアイス運搬任務に戻ったんだけど、俺にスルーされたのが悔しかったのか、何回も何回も家までの道に出てきやがってさ。

そん時の俺はたまたま見越入道の事知ってて、対処法も知ってたんだよ。

 

「見越した」って言えば消えるんだってさ。単純だろ?

 

でも見越に邪魔されたせいでスーパーカップが結構溶けちゃっててさ。俺の大好きなチョコミント味もぐしゃりだよ。

そうなった俺が普通に撃退するわけないよな。

とりあえずスーパーカップを家の冷凍庫にしまってから、玄関あたりをウロウロしてた見越しの元へ戻ったんだ。で、ムキになってまた脅かしてくる見越を指差して、

「見……過ごした!」

って言ってみたんだよ。そしたら見越、一瞬ビクッ! ってなったけど、ニヤァって笑ってまたグングン背を伸ばしやがった。ニヤァ、はこっちなんだよな、アホな奴だよ。

部屋に戻ったら、丁度俺の部屋の窓から見越の顔が見えて、しつこく見越は「ばぁ!」 みたいにやってるんだが、俺にとっても好都合、ベッドでくつろぎながら見越をからかえるからな。

「み……つこしだ!」

「み……かん食べたい!」

「二個下?」

とか、見越した、に似てる言葉言いまくってやったよ。

そんなことしばらく続けてたら、今度は見越の奴が疲れてきちゃったみたいでな。最初俺の言い間違いに喜んでたくせに、次第に残念がるようになってきたんだわ。多分、あっちも帰りたくなったんだろうな。

でも、俺のチョコミント愛を舐めてもらっちゃ困るんだよ。妖怪だろうがなんだろうが、人様の愛するアイスを溶かした罪は重いだろ? アイスがチョコクッキーなら許したかも知れないけど、チョコミントだから話は別だ。

それから数日間、俺は見越を焦らし続けた。あいつらもほんと暇だよな。俺に撃退されなくたって勝手に帰ればいいのにさ。妖怪にもプライドみたいのがあるのかね。

もう見越も堂々と俺の部屋の中に居座るようになって、脅かす表情のまま固まってたな。いつでも撃退してくださいお願いします作戦のつもりかな。

そんなある日、外から「せぃやー! せぃやー!」って声が聞こえて来たんだ。そう、近くの神社でやってた祭りの御神輿だ。

その声を聞いた途端、見越の奴すげぇ嬉しそうな顔して、外に飛び出て行ったんだ。

ん? と思って外見たら、見越の奴、神輿の上に乗っかって俺の方じーっと見てんの。

やれやれ、って感じだよ。俺は期待には応える男だ。見越の方見ながら、

「なんだ……祭りかよ」

って言ってやったわ。

そしたらな、ズルいんだよ。俺、見越した、なんて一言も言ってないのに、見越の野郎、「グワぁぁ」とか大袈裟に言いながら消えていきやがった。

御輿だ! って俺が言ったんなら、すげぇ似てるから聞き間違いで撃退されちゃいました、って言い訳もできるんだろうけど、流石に「祭りかよ」でぐわあああ、は卑怯だよな。

まぁ、もう耐えらんなかったんだろうな。根性の無い妖怪だわ。

 

そんなこんなで俺の事怨んでるらしい見越入道。一説じゃあすげぇ怖い妖怪とも言われてるみたいだけど、なんつーか意外と普通のデカイおっさんだったぞ。

みんなも見越に遭ったら、ぜひ焦らして根比べしてみてくれ。なんか危険な目に遭っても俺は責任とらねぇけど。

とにかくな、ビビるからあっちの思う壺なんだよ。これは妖怪だけに限ったことじゃない。堂々としてれば、相手もやりづらいもんだからな。

見越したらばまた!

恵方巻に便乗して妖怪ゴニョゴニョ

一体なんなんですかね!

全く、コンビニもファミレスもスーパーも、豆売るより儲かるからッて強引に便乗しちゃってさ! フン!

かくいう僕もバイトで恵方巻巻いてます。チキショー。

「いつから豆まきにとって代わりやがったんだよォラァァァァ!」

え……今書いてて気づきましたが、↑の方にはてなからのお知らせで「今週のブログのお題は節分です」って出てる。

そんなのあるのか。

まぁいいや。

 

それより、ムカツクんで恵方巻をググったら、

・大阪船場の旦那衆が節分の日に行っていた、遊女に巻きずしを「丸かぶり」させるお大尽遊び――wikiより

とか、

・元々の「丸かぶり」という言葉から商売繁盛家内安全を願うものではなかったとも言われる――同じく

 

とも書いてありました。m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーッハハハハヒャヒャヒャヒャ

笑顔で一気食いして喉に詰まらせろ。

 

なんだか荒れてすみません。ついさっき、超頑張っていじくりまくった図鑑の方のカテゴリー欄がナゼカ他のサイドバーのモジュール巻き込んでクラッシュしまして、復旧させたら頭がこんなんです。

 

こんな時には、恵方巻じゃなくて馬でも丸かぶりしたいですよね!

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塩の長司(しおのちょうじ)

 

塩の長司さんは、馬飼いの大旦那だったんですが、ある日死んだ馬を食べたらその味にハマってしまい、止められなくなっちゃったんです。

そしてある日、死んだ馬がいないからと自ら衰えた馬を殺して食べちゃったんです。

するとその日から腹の中で何かがのたうち回るような苦しみに襲われ、寝込み、最後は馬みたいな恰好で死んでしまいました。

 

……って、これは一体どういう教訓なんですかね;;

別に自分の飼ってる馬ならいいじゃん……って気もしちゃうんですが……。

ところがどっこい、ちゃんと『絵本百物語』の解説に、

「牛や馬は人を助けてくれるんだから、ちゃんといたわってやるべきなのだ」

のような事が書いてありました。

 

さて、ここで強引に話を巻き戻しまして――

つまり、ブームに便乗してわけわからん巻物を食べるより、普段醤油やら豆腐やら納豆やらでお世話になってる大豆さんへの感謝の気持ちを忘れず、いたわってやるべきなのです!

だから僕は! 豆まきします!!

あでも片付け大変なんでやっぱ食べるだけにしときます。

(恵方巻もしっかり予約してあるのはココダケノハナシ)